day/dreamer

敬愛する古明地洋哉さんをはじめ、音楽や芸術について書き綴っていきたいと思っています

どんなタイトルに、すればいいの?


 残酷でしょう、こんなのって。
 残酷な天使のテーゼでしょう、こんなのって。
 僕が、どういう気持ちで昨日の19時から21時過ぎまでを過ごしていたか…。分かってもらいたいばかりの甘えた男なんでしょう。僕なんて。


 古明地さんのHPのlive pageにアップされたセットリスト…。


 僕がそれを見て、どんなにワクワクし、心を躍らせたか。
 それと同じ強さで、どんなにショックを受けたか。


 10曲連続で奏でられた、あまりにも魅力的なタイトルの新曲群…。
 どうして?
 どうして僕はそれを聴いてないの?
 仕事に行ったからなの?
 ライブではなく、仕事を選んだから、こうなったの?
 でも、仕事を選ばなきゃ、今後のライブも行けんでしょうが。
 

 01. 荒野と光
 02. ブレインチャイルドの孤独な死
 03. 光だけが光じゃない
 04. deep cold blue
 05. namiuchigiwa
 06. ma vie
 07. あの時君が微笑んでいたか、それだけが思い出せない
 08. apathetic machine〜憂鬱なライダー
 09. lost souls
 

 これが全部、新曲だなんて…。
 鼻血ものじゃないですか。
 こんなに…。こんなにたくさん…。
 そして魅力的すぎますよ、このタイトルたち。
 題名だけで、この高揚感、半端ないっすよ。
 悶えてますよ。
 

 「光だけが光じゃない」って…
 「deep cold blue」って…(←なんて素敵な…)
 「あの時君が微笑んでいたか、それだけが思い出せない」って!!


 最高じゃないですか。
 この語感。このイメージ。
 これらのタイトルを味わっているだけでも、「古明地洋哉のファンで本当によかったなあ」と、しみじみ感じる私です。
 ああ、聴きたかったなあ…。



 たぶん、ここからが後半なんですよね? 


 10. unknown voices
 11. about a boy
 12. 不感症
 13.(you're)lucky star
 14. tonight,tonight
 15. PRESTO
 16. 終わらない世界
 17. yawning
 18. hello
 19. 真夜中のキャロル
 encore1. untitled #1
 encore2. こころ
 encore3. 墜落
 encore4. 想いが言葉に変わるとき
 encore5. 空砲

 アンコールまで、未収録曲を立て続けに10曲。(しかも「tonight,tonight」って、これも、さりげなく新曲じゃないでしょうか?)
 そしてさらに、アンコールを5曲?
 楽しかったでしょうね…。
 残酷でしょう。
 残酷な天使のテーゼでしょう。(←特に意味はありません)


 仕事を終えて、ヘトヘトになって家に帰ってきたのが17:30でした。
 「もう無理だな…」と思いながら、それでも「今から東京に行こうかな」という気持ちがどうしても湧きあがってきて、調べてみたら、すぐに家を飛び出しても阿佐ヶ谷につくのが20:30過ぎになってしまう…。
 チケットも持ってや、いないんだしね…。
 自嘲気味な笑いを浮かべて、PCの前に座り、ライブ中で、アップなどされるはずもないのに、古明地さんのHPを何度も開けていました。
 
 

 古明地洋哉の2012年の新曲たち。そのすばらしい感触。
 ファンとして、それを聴けなかったのが残念です。
 でも、新しい曲たちがこの世界に生まれてきてくれたことには、やはり純粋に拍手を送りたい、そして、僕もぜひ、今後のライブで聴きたい。(歌ってくださるか、分からないけれど…)
 そんな風に、思っています。


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